モーニング娘。コンサートツアー2005秋『バリバリ教室〜小春ちゃんいらっしゃい！〜』

行って来ましたよこのくそ暑い中、はるばる埼玉から東京越えて千葉まで。ま、でも思ってたよりゃ近かったかなぁと。超遠征気分だったから気が楽だっただけかも知んないけども。

セットリストはあちこちで出てるみたいですが、自分の為の備忘録も兼ねて書いときます。
01 色っぽいじれったい
02 LOVEマシーン（ブレイク明け：田中→高橋→小川、イントロとラスト：久住）
03 ラブ＆ピース！HEROがやってきたっ。（超大好きよが小川に）
MC
04 大阪　恋の歌（石川パートは亀井）
05 ザ☆ピ〜ス！（台詞：久住）
06 恋のダンスサイト（飛び道具：道重）
07 恋の始発列車 / 吉澤・高橋・小川・藤本・亀井・田中
寸劇（転校生小春。流れで次の曲へ）
08 バイセコー大成功！ / 新垣・道重・久住
09 ラストキッス / 高橋・亀井・田中
10 男友達 / 吉澤with亀井・道重・田中・久住
軽いMC。久住が「次は藤本美貴さんです」とかなんとか。
11 そっと口づけてギュッと抱きしめて / 藤本美貴
12 涙が止まらない放課後 / 紺野あさ美
13 Memory 青春の光（ハモリパートは主に新垣？）
14 シャボン玉（台詞：亀井）
MC（というか軽くコント風味？）
15 初めてのロックコンサート / 高橋・紺野・小川・新垣
16 パパに似ている彼 / 吉澤・藤本・亀井・道重・田中・久住
17 AS FOR ONE DAY（台詞：藤本、石川パートは亀井）
18 Mr.Moonlight〜愛のビッグバンド〜（頭：新垣、男役：吉澤・小川・藤本、相手役：田中）
19 直感〜時として恋は〜
20 女子かしまし物語（久住がラスト）
MC
21 THE マンパワー！！！
22 ここにいるぜぇ！
（アンコール）
MC
23 ふるさと（微妙だけど地方別で分割アリ）
MC
24 Go Girl〜恋のヴィクトリー〜（途中でダンスが細かくなってた）

ソロコーナーや懐古曲も予想していたものの、こんこんの放課後ソロやタンポポプッチは予想しきらなかった……。
タンポポは正直ちょっと微妙だった。ハモるならもっとちゃんとハモってよ！チャレンジ精神は買うけど、あれじゃちょっと。せめて亀井ちゃんを美貴ちゃんとチェンジだよチェンジ。正直この日の昼公演の亀井ちゃんのハモりは聞くに堪えませんでした。残念。
バイセコーは知らない人が多いんだろうなぁと会場の空気から察しました。寂しいな。3人ともエラい楽しそうなのはわかったんですが、さゆと久住さんは音をはずしすぎです。いくらなんでもさ。でもさゆの「カマキリ」はちょっとドキっとした。ガキさんの「豆腐」も。って私はヘンタイさんか。プッチモニとしてのデビュー曲（青春時代と両A面だったので）だったよっちゃんがどんな思いで見てたのかがちょっと気になる。
ていうか第3期はプッチもタンポポもなかったことにされたっていうのがここで結論として出ちゃったわけか。まあ微妙にかすらせるよりはまったく違うメンバーでやるのが正解だとは思うけど、そんな理由であんなタンポポ聞かされたのかと思うとちょっと心外だなぁ。
恋ダンのセクシービームはいつのまにか歌詞まで変わったようで。時代はセクシー道重のウサちゃんピースだな。あれはアリかナシか、終演後からずっと考えてるんだけど結論が出ない。ちなみに夜公演は恋愛レボリューション21らしいです。ほいはこんこんだとか。そっちも観たかったなー。
ピ〜スの台詞後のダンスは、やっぱり新人さんにはまだまだ経験不足といった感じでした。みんな脳裏にはおそらく石川さんの最後のダンスが焼きついているのでそれと比較するのは酷だけども、これからもあの布陣で続けるのなら乗り越えなきゃいけない壁だよね。頑張れー！
ラスキスとかメモ青でハモリに挑戦する一方で、ふるさととか始発列車とかは相変わらずハモリパートも音出しちゃってて統一感がない。挑むんなら全部やれや！難しいことはわかってるけど、できないんなら昔の曲をやるんじゃねー！ていうのは古参懐古主義なヲタの主張なんだろうね。

寸劇は思ったよりはグダグダ感はありませんでした。
一応、教室というか学校の設定でこんこん先生が転校生小春を連れて教室へ入ってきて、始発列車組6人が生徒。生徒が小春に向けて「血液型は？」とか「身長は？」とか質問をする。
で、こんこん先生が他の生徒（新垣道重）はどうしたの？と振り、まず高橋と亀井に探しに行かせる。その後、新垣が到着。遅れた理由を聞かれて「恋の始発列車に乗り遅れました」。（台本？アドリブだったらウマいな）
その後、道重がいつも遅刻するという話に。生徒が理由を推測し、「普通に寝てるだけだと思います」（吉澤）、「ウサちゃんピースの練習をしすぎて腱鞘炎になって病院に行ってるから」（小川）、「目覚まし時計が壊れたんだと思います」（新垣）と発言。こんこん先生は今度は田中に道重を探しに行くよう指示。田中の返答は「（名前を呼ばれて）チィース」、「かしこまりぃ！」という微妙なヤンキー？口調。会場盛り上がる（笑）。
田中OUT後、道重の声のみで「すみません遅れましたー。目覚まし時計が壊れちゃってー」。この流れでバイセコーへ。

かしまし2の久住部分の歌詞はこんな感じ。

人生100年　これからじゃん
いろいろあるのが人生じゃん
目指せば夢も現実に（ちょっとこの辺があやふや）
ミラクルミラクル

とにかくミラクルな感じでした。意味わかんねー！（笑）

ここいるの時の高橋さんは足を尋常じゃない高さまで振り上げた後、尋常じゃない気張り具合で「ブレーッスルッ　じぃぶん”をブチやぁぶれぇい！」と唄っていました。すげぇよ高橋愛。
まこメインの初ロクを5期で、という演出は良かったんですが、それならDo it! Nowが見たかったなぁという未練が少し。5期の成長度合いを測るって意味合いではアツい曲だと思うんだけどな。最近やってないし。
全体的に、亀井ちゃんプッシュ気味な空気を感じました。20日の公演ではアンコールのふるさとはメインがよっちゃんだったらしいんですが、21日は亀井ちゃん。亀ヲタさんにとってはラッキーデーだったかも。
亀井ちゃんの今後の課題はやっぱり歌だなーと思います。ハモりがハモれない、メインでも音が上ずる、リズムの早取り癖が時々出る、などなど改善点は山ほど。問題は本人が自覚しているかどうかなんだけど……。どうも非推し的な目を抜いても気にしてる風には思えない。せっかく石川さんの寒い台詞と共に貰った大量の歌パートなんだからもっと大事に歌ってやれよ、と思いました。ツアー中の成長に期待します。
れいなは段々とパフォーマーとしてアーティストとして大きくなってきたんだなと嬉しく思いました。あんなちっこいのに……。
よっちゃんも男友達の（実質）ソロ、ミスムンの風格、逞しい足（笑）と見所満載。あーやっぱり素敵だなぁ。
ところで、美貴ちゃんだけが尋常じゃなく日焼けしてたんですが。フットサル関係とは思いつつもよっちゃんは相変わらず超美白だしこんこんもさほど酷くなかったのに。もしや日焼け止め塗ってないとか？ありえない、アイドルなのに！（笑）　フットサルといえば今回、こんこんの左手はケガのためにガチガチに固定され、マイクも右手で持ったままだったので振り付けもほとんどパスしてた感じでした。頑張るのもいいけど、怪我だけはしないでほしいなぁ。美貴ちゃんの右ひざにもテーピングがあったのでちょっと心配。

まぁいろいろと細かい部分で不満はありつつも、総じて楽しんじゃうのはいつものことです。新生という言葉がこれ以上ないほどに似合う、いいグループになっていると思います。やっぱりライブはいいねー。
長くなりましたがこれにて感想終わり。明後日から仕事だよ……。