青空がいつまでも続くような未来であれ!

一報を知ってから時間が経って、いろんなことを考えた。2人のことに限らず、なんで私はハロプロをこんなに好きなんだろう、とか。
2人がモーニング娘。ハロプロも芸能界を辞めたって私はモーニング娘。ハロプロも好きなままだ。他の誰がモーニング娘。を卒業しても好きなことには変わりない。ただ、温度の高低が変わるだけで。
卒業、加入はモーニング娘。にとっては「よくあること」なわけで、現状の10人体制になってから1年が過ぎようとしていたんだから何かしらの変化があったっておかしくない時期ではあった。次の卒業は5期の誰かかもしれないなんていうことだって想像していなかったわけじゃない。ただ、モーニング娘。からの卒業だけにとどまらず、芸能界から去っていくことが予想外で、ショックだったんだろうと思う。ここ最近の娘。からの卒業ってあくまで卒業で引退じゃなかった。
5期の4人て私にとっては平和で仲良しなモーニング娘。の象徴だ。それがモーニング娘。にとって良かったか悪かったかなんてわかんないけど、私は4人がお互いを大事にしていることを感じるのが好きだ。そういう意味では4期の4人もすごく好き。個人個人を取り上げると他にもっと好きなメンバーがいるけれど、4人集われてしまうとそれは別のベクトルで好きだなぁって思う。期ごとでなくてもメロンやカントリーを見ていてもそんな風に思う。私は、好きな人には自分と同じものを好きと思って欲しいし、好きな人が好きなものを私も好きになりたいと思う。だからきっと私はハローのメンバー全員が好きなんだ。
話があちこちに飛んでしまってアレだけど、なんでハローの子達は芸能人でいるんだろうということを考えた。冷めた話をするなら、アイドルほど割に合わない職業は現代の日本にはなかなかないんじゃないかと思う。スケジュールはタイトだし、学校にもちゃんと通えないし(通えたとしても俗に言う普通の学生にはなれない)、名前も顔も知らない人たちに好き勝手に言われるし、「ファン」と名乗って好き放題する人もいるし。どうしてもデメリットばかりが思い浮かぶ。なりたくてもなれない人が世の中にはたくさんいるんだから、彼女たちが貴重な経験をしているってことはわかるけれど、それと引き換えにしたものが多すぎて重過ぎるような気もする。だから、同世代の「普通の生活」をしている友達の話を聞いて羨ましいと思ったりあこがれたりする気持ちも自然だなぁと思う。それで失ったものが取り戻せるかって言うと難しいとは思うけど、他の人には絶対に歩けない道だから、それだけは誇りに思って欲しいし大事にして欲しい。
何が言いたいのか良くわからなくなってきたけれど(そもそも何か言いたいことがあって書いたのかと考えると非常に疑わしい)、ハローにかかわったメンバー誰しもに幸せになって欲しいし、どこにいても何をしていても幸せであって欲しい。姿を見ることができなくなっても、これまで貰ってきたいろんなものはなくなったりしないから、なんだかまとまらないけれど、ありがとうって言いたい。
2人にとって残り数ヶ月の娘。生活もその先に続く長い長い人生も幸せでありますように。青空がいつまでも続くような未来であれ!